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今回のワインの解説 

 

今回のワインは全部で9種類です。

シャンパーニュは2種類です。

最初はラルマンディエ・ベルニエでコート・デ・ブラン地区のヴェルテュ村(VERTUS)を本拠地とするレコルタン・マニピュラン(RM)です。今回はラティテュード(緯度の意味)と呼ばれるキュベェで、ヴェルテュ南向き斜面のシャルドネのみを使用したブラン・ド・ブランのノン・ヴィンテージ シャンパーニュです。

次のランソンはランス(REIMS)を本拠地とする大手シャンパンハウスのひとつで、年間1900万本のシャンパーニュを生産しています。今回はランソン社設立250年を記念して造られたノン・ヴィンテージ シャンパーニュのエクストラ・エイジで1999年、2002年、2003年のブドウを使用しています。ブドウの内訳はヴェルズネイとブジー村(いずれも特級)のピノ・ノワール60%とシュイィ、アヴィーズ、オジェ村(いずれも特級)とヴェルテュ村(1級)のシャルドネ40%で5年以上の瓶熟成を経て出荷された特別なキュヴェです。

白ワインも2種類です。

ひとつめはコート・ド・ボーヌ地区シャサーニュ・モンラッシェ村の1級ワイン レ・カイユレです。造り手のジャン・マルク ピロはこの村に醸造所を構え、レ・カイユレには0.18haを所有しています。今回のヴィンテージは2005年です。

次はピュリニー・モンラッシェ村の1級ワイン レ・ペリエールです。造り手はピュリニー・モンラッシェ村に本拠地を置くエティエンヌ・ソゼで白ワインの造り手として非常に高い評価を受けています。ヴィンテージは同じ2005年です。

今回の赤ワインは4種類で、すべてパルメです。

最初のパルメはヒストリカル19thセンチュリーブレンド(2007年)です。(シャトーパルメご提供)

次は2005年のシャトーパルメです。シャトーのホームページには「優れたヴィンテージを生んだ記録的に乾燥した年」と記載。(シャトーパルメご提供)

3番目は1998年でホームページには「長期熟成の偉大なヴィンテージ。熟成にある期間が必要です」と記載。

4番目は1991年でホームパージには「気品があり円熟したワインは常に驚きをもたらす」。と記載。

最後のデザートワインはバルザック地区のシャトー クリマンです。イケムに次ぐ高い評価を受けており、31haの畑にはセミヨンのみが栽培されており年間生産本数は約3万本です。今回のヴィンテージは2003年です。

 


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