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歴史

 

シャトーパルメ福岡騎士団は2014年で開設20周年を迎えました。新しい団員が増え、設立当初からのメンバーも少なくなってきましたので、この会の歴史について記載させていただきます。

シャトーパルメ福岡騎士団(以下パルメの会)は1994年10月15日ふくやの川原健氏を初代団長としてビストロ シェ・ラパンにて発足しています。

パルメの会設立のきっかけについてご説明します。

1994年4月25日佐世保にてシャルル・シシェル氏(シャトーパルメのオーナーのひとつシシェル社社長ご子息(当時))をお招きし、中村公海氏(西肥バス社長)を団長とするシャトーパルメ日本騎士団が設立されました。その後、大分県日田市のお酒屋さんの原さんより福岡市舞鶴にあるビストロ シェ・ラパン神屋シェフへ福岡での設立に関しご相談があり、パルメの会が誕生しています。この経緯より、設立時の名称はシャトーパルメ日本騎士団福岡支部となっています。その後、年4〜5回程度インポーターさんのバックアップなしに例会を開催してきました。

シャトーパルメより直接バックアップを受けるようになった経緯は、古小烏耳鼻咽喉科の柴田雅司先生(福岡のワイン関係者は誰でも知っている)が2000年にボルドーを訪ねられた際、シャトーパルメを訪問され福岡のパルメの会のお話をされたことです。このことがきっかけで2001年6月27日輸出部長のベルナールさん(Bernard de LAAGE de MEUX)が福岡を訪問されました。この時、柴田先生のワイン会(花の木で開催)でパルメの会の顧問である川原さんとワイン担当(蒲池)がベルナールさんとお会いし、直接シャトーからバックアップをしていただけることになりました。

2002年、当時の事務局長がシャトーを直接訪問し、インポーターを通さずシャトーとの窓口を開設。

ベルナールさんがパルメの会のために最初に来福されたのは2004年3月9日で、44名が参加し、日仏学館にてテイスティング会、ディナーはラ・ターブル・ド・プロヴァンスで開催されました。当日のワインリスト等はホームページをご参照ください。

その後は年6回を基本としてパルメの会を開催してきましたが、2009年10月7日のパルメの会15周年の例会にて佐世保の本部よりご助言をいただき、会の名称をシャトーパルメ福岡騎士団と改めています。

現在は年6回のうち1回をシャトーパルメよりお客様をお招きしての例会開催となっています。
今回はベルナールさんが退職されたため、後任のダミアン・グレラ氏(DAMIEN GRELAT)をお招きしての開催となっています。

今後もシャトーからバックアップしていただけるとの大変うれしい言葉を頂きました。

(2014年12月14日記載)