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今回のワインの解説 

 

今回のワインは全部で7種類です。

シャンパーニュは2種類です。

最初はヴーヴ・フルニです。コート・デ・ブラン地区ヴェルテュ村(VERTUS)に醸造所を構えるネゴシアン・マニピュラン(NM)ですが75%が自社畑で、残りの25%も親戚に分割された区画のブドウを購入しており、実際はレコルタン・マニュピラン(RM)です。今回はシャルドネのみで造られるブラン・ド・ブランでドサージュは6gです。

次のアンドレ・クルエはモンターニュ・ド・ランス地区ブージィ村(BOUZY)に醸造所を構えるソシエテ・デ・レコルタン(CR)です。しかし、ブドウは家族が所有する畑からのみであり、実際はレコルタン・マニピュラン(RM)です。今回はブリュット・ナチュール シルバーでブージィ村とアンボネ村のピノ・ノワールのみをドサージュなしで造くるブラン・ド・ノワールです。

白ワインも2種類です。

ひとつめはマコネ地区プイィ・ヴァンゼル村(有名なプイィ・フュッセ村の東に位置する)のワインで畑の名前はレ・キャールです。造り手はラ・スフランディエールで近年高い評価を受けています。今回はキュベ・ミルランデと呼ばれる特別なワインで樹齢」70年以上の結実不良のブドウから造られおり、ヴィンテージは2006年です(マグナムワイン)。

次はシャサーニュ・モンラシェ村の1級ワイン レ・リュショットで造り手はこの村に本拠地を置くラモネです。シャサーニュ・モンラシェ村を中心に約13haの畑を所有する評価の高い造り手で、この畑を1.18haを所有しておりヴィンテージは2002年です。

赤ワインも2種類です。

本拠地を構えるド・クルセルで、このモノポールの畑4.82haを所有する評価の高い造り手です。今回のヴィンテージは1999年でブルゴーニュの赤ワインの評価が高い年です。

今回のパルメは1994年でパルメの会発足の年です。1994年は9月に雨と低温に見舞われたため比較的困難な年とされていますが、シャトーのホームページには「バランスがよく、繊細さとエレガンスは注目値する」と記載されています。この年のセパージュはカベルネ・ソーヴィニヨン50%、メルロ47%、プティ・ヴェルド2%、カベルネ・フラン1%です(シャトーパルメご提供)

最後のデザートワインはソーテルヌ地区のシャトー ド・マルで、27haの畑から年間5万本のワインが造られています。2002年はセミヨン70%、ソーヴィニヨン・ブラン28%、ミュスカデル2%から造られています。

 


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