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今回のワインの解説 

 

今回のワインは全部で7種類です。

シャンパーニュは2種類です。

最初はル・ブルン・セルヴネイです。コート・デ・ブラン地区のアヴィーズ村(AVIZE)を本拠地とするレコルタン・マニピュラン(RM)で11ha(内7haが特級畑)の自社畑を所有し年間生産本数は約4万本です。今回のレゼルヴはシャルドネ60%、ピノ・ノワール20%、ピノ・ムニエ20%から造くられています。

次のフランソワ・スコンデはモンターニュ・ド・ランス地区シルリー村(SILLERY)に醸造所を構えるレコルタン・マニピュラン(RM)で年間生産本数は3万5千本です。今回はピノ・ノワール70%、シャルドネ30%から造られたノン・ヴィンテージ・シャンパーニュです。

白ワインも2種類です。

ひとつめはマコネ地区の村名ワイン マコン・ミリイ・ラマルティーヌ クロ・デュ・フールです。造り手はムルソーの有名な造り手であるコント・ラフォンが1999年のマコン設立したドメーヌでこの地区に10haの畑を所有しています。ヴィンテージは2004年です。

次はシャサーニュ・モンラッシェ村の1級ワイン レ・ショーメです。造り手のミシェル・ニーロンはシャサーニュ・モンラッシェ村を本拠地とする最も評価の高い造り手です。このワインはレ・ショーメの中のクロ・ド・ラ・トリフュエールと呼ばれる区画の樹齢80年の古樹から造られています。ヴィンテージは2004年です。

赤ワインも2種類です。

ひとつめはブルゴーニュ コート・ド・ニュイ地区シャンボール・ミュジニー村の1級ワイン レ・ザムルーズです。造り手はルュシアン・ル・モワーヌでレバノンからの移民ムニル・サウーマが興した新しいネゴシアンです。どのワインも少量生産(1樽から2樽)で高い評価を受けています。ヴィンテージは2001年です。

今回のシャトーパルメは1992年です。1992年のボルドー赤ワインはことのほか湿気が多く、収穫期に雨、太陽、寒さが交互に入れ替わったため、ぶどうの実が完熟するのに困難でした。シャトーパルメのホームページをみると「今既に魅力あふれる美しいワイン。」と記してあります。

最後のデザートワインはソーテルヌ地区バルザック村のシャトー ドワジ・ヴェドリーヌです。畑にはセミヨン 80%、ソーヴィニヨン・ブラン 17%、ミュスカデル 3%が植えられています。今回のヴィンテージは1998年です。

 


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