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今回のワインの解説 

 

今回のワインは全部で7種類です。

シャンパーニュは2種類です。

最初のシャンパーニュはド・スーザです。1986年にコート・デ・ブラン地区のアヴィーズ村(AVIZE)に設立されたレコルタン・マニピュラン(RM)で主としてブラン・ド・ブランのシャンパーニュを造っています。年間生産量は7万5千本と非常に少なく、今回はアヴィーズ村やオジェ村などグラン・クリュのシャルドネを使用して造られたノン・ヴィンテージのブリュット レセルヴです。

次はジェラール・グラシオです。ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区シャルリ・シュル・マルヌ村(CHARLY−SUR−MARNE)に醸造所を構えるレコルタン・マニピュラン(RM)で自社畑は17haです。今回はスタンダードシャンパーニュのブリュット・メゾンでピノ・ムニエ85%、シャルドネ15%から造られています。

白ワインも2種類です。

ひとつめはマコネ地区プイィ・フュイッセ村の村名ワインで造り手はネゴシアンのブレット・ブラザース(ドメーヌはラ・スフランディエール)です。このカルマントランの畑はヴェルジソン村に位置しており、平均樹齢45年〜55年の古樹のぶどうを使用して造られています。ヴィンテージは2005年です。

次はシャサーニュ・モンラッシェ村の1級ワイン モルジョ クロ・ド・ラ・チャペルです。この畑はモノポールで広さは4.57ha、所有者はデュック・ド・マジェンタですがルイ・ジャドが醸造、販売をおこなっています。ヴィンテージは1999年です。

赤ワインも2種類です。

ひとつめはブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ地区サヴィニー・レ・ボーヌ村の1級ワイン レ・フルノーです。 造り手はシモン・ビーズでこの村に醸造所を構える評価の高い造り手で、サヴィニー・レ・ボーヌを中心として12.38haの畑を所有しています。フルノーには1haの畑を所有しています。今回のヴィンテージは評価の高い2002年です。

今回のシャトーパルメは1994年です。1994年のボルドー赤ワインは収穫期に低温で雨が多く、やや困難な年と言われています。シャトーパルメのホームページでは「今から賞味できる、素敵なヴィンテージ。寝かせておけば更に良くなる見込み。バランスよく、繊細さとエレガンスは注目に値する。」と記してあります。(シャトーパルメご提供)

最後のデザートワインはソーテルヌ地区ボンヌ村のラボー・プロミです。畑の広さは34haでセミヨン80%、ソーヴィニヨン・ブラン18%、ミュスカデル2%が植えられており、年間生産本数は約3万6千本です。今回のヴィンテージは1990年でソーテルヌの貴腐ワインにとってもグレート・ヴィンテージです。

 


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