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今回のワインの解説 

 

今回のワインは全部で7種類です。

シャンパーニュは2種類です。

最初のアラン・ロベールはコート・デ・ブラン地区ル・メニル・シュール・オジェ(LES MESNIL SUR OGER)村に本拠地を構えるレコルタン・マニピュラン(RM)で11haの自社畑を所有しブラン・ド・ブランのシャンパーニュを造っています。年間生産量は約10万本で今回はコート・デ・ブランやセザンヌ地区の平均樹齢25年のシャルドネから造られた最もスタンダードなブラン・ド・ブラン セレクションです。

次はジャン・ヴェッセルです。モンターニュ・ド・ランス地区ブージィ村(BOUZY)に本拠地を構えるレコルタン・マニピュラン(RM)で黒ぶどうを主体とするシャンパーニュを造っています。今回はピノ・ノワール100%からセニエ法で造ったロゼ・シャンパーニュです。

白ワインも2種類です。

ひとつめはシャブリの特級ワイン レ・クロです。造り手のルネ&ヴァンサン ド−ヴィサはシャブリで最も評価の高いドメーヌで、特級のなかでも最も評価の高いレ・クロに1.5haを所有しています。ヴィンテージは1999年です。

次はシャサーニュ・モンラシェ村の1級ワイン レ・カイユレです。造り手はこの村に醸造所を構えるベルナール・モレでシャサーニュ・モンラッシェ村を中心に約14ha(レ・カイユレに0.31haを所有)の自社畑を所有する非常に評価の高いドメーヌです。ヴィンテージは白ワインの評価の高い2000年です。

赤ワインも2種類です。

ひとつめはブルゴーニュ コート・ド・ニュイ地区ヴォーヌ・ロマネ村の1級ワイン レ・ゴーディショで造り手はネゴシアンのニコラ・ポテール(ジェラール・ポテールの息子)です。レ・ゴーディショの畑はラ・ターシェの隣(ラ・ターシェの一部は以前レ・ゴーディショの畑)に位置し注目されています。ヴィンテージは2000年です。

今回のシャトーパルメは1991年です。1991年は4月に大寒波に見舞われ収量が減少した年です。また、収穫期に雨が多く困難な年でしたがパルメはぶどうの選別を厳しく行い優良はワインを造っています。シャトーパルメのホームページには「気品があり円熟したワインは常に驚きをもたらす。」と記してあります。

最後のデザート・ワインはシャンパーニュのレコルタン・マニピュラン(RM) ジャニソン・バラドンが造るラタフィアです。このワインは良年のみピノ・ノワールの最終プレス果汁にフィーヌ(ブランデー)を加えて造っています。


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